読書録 速さは全てを解決する by赤羽雄二
仕事をやっていると次の仕事のアイデアが浮かんだりする。
あーでもないこーでもない言っているときは、悩んでいても結局前に進まなくて、とりあえず始めること。やること。やっているうちに解決策が見えてくる。
「プレッシャーを感じているときは余裕があるとき。とにかくやれ!」
というのがこの本の一つのクライマックスだった。
やっているうちはとにかくスピードを意識しろ。
出来栄えや評価を気にしていると上手くいかない。とにかくただスピードの一基準だけですすめるべし。スピードがあれば修正時間も取れるし、慣れてくる。結果的にいいものも作れる。
スピードを高めるに当たって、ポイントとして、上手く道具を使うこと。これは日々新しいツールが出てくる。使いこなさねば。また使いすぎてもダメ。メールや通知は見すぎると効率が落ちる。
もう一つは自身の能力を上げること。この中ではとにかく書くことで考えを深めていくA4メモ、とあとは考えをまとめるツールとしてのマトリックスの作成練習が挙げられていた。
何かコツを教えられるより、自身の問題に対して自身で解答を見つけろ!というスタンスはとても実践的な気がする。
とにかくやれ!!
いい言葉だなあー