シノケンの話を聞いて2時間半を無駄にした話
まず21時の待ち合わせに21時15分に登場するという。
まあいいんですけどね。自分もご飯食べなかったので、カフェでむしゃむしゃしてました。
話を聞いている中で、不動産はレバレッジが効かせられる!という点は合意に至った。
なるほど続きを聞かせてくれと。
話を聞いてみると(ここから2時間続くのだけど)シノケンはとにかくすごい!と。
特に安定感がすごい!と。なぜなら、物件を建てるところから管理まで全部やるから、全部把握しているプロ中のプロのシノケンが行うのだから、とにかくすごい!いい土地はシノケンが押さえているので、よいのです。良い土地以外はやりません。遠隔地になりますけど問題ないです。なぜなら管理も全部やりますんで。空室率も問題ないです。その場所で空室にならない安めの家賃設定にして、それでも利益が出るように計算してます。シノケンはすごい!
途中で、以下ほんとに言ってたんだけど。
シ:創業から24年間やっているなかで収益から借り入れの返済を差し引いたキャッシュフローがマイナスになった人がいません。
自分:ほんと!?いや嘘でしょ?
シ:えっと、いや、ほんとです。いや、もうちょっと詳しく言うと、年間の収支で見てキャッシュフローがマイナスになった人は一人もいません。
自分:いや、嘘でしょ。
シ:いや、これはほんとです。
自分:いやいや、ほんとだったらすごいよ。それほんとにほんとですよね?
シ:ほんとにほんとです。
自分:ちょっとにわかには信じられないので、それの書いてある資料か何かありますか?もしくは後からでもいいですけどメールの文章で送ってもらうことはできますか?
シ:わかりました。でも、これまでは、という話で今後もそうという保証をするものではないですからね。
自分:いやいや、全然構わないです。そんな安全な投資があったなんて知りませんでした。すごいですね。
シ:でも一応資料を出すときに上司の許可が必要な場合もあるので、確認してからの連絡になります。
自分:はい、いいですよ。絶対送ってくださいね。
最初からあった不信感がこの辺からマックスに。
自分のなかで話を聞いてみるかという態度から、どうやってアラを探すか、早く話を切り上げるか。という形で気持ちが切り替わりました。少し眠たくなってくるし。
相手もそんな雰囲気を感じ取って、ちょっと喧嘩腰になってきています。
自分:具体的なプランみたいなものはあるんですか?
シ:ありますよ。見せます。静岡から近い名古屋の物件なんですけど、、、
自分:いや、自分名古屋住んでましたから、だいたいわかってるつもりですけどね。
シ:この名古屋、栄、大曽根というところが、名古屋のなかでもとくに栄えているところでして、、、
自分:(いやいや、大曽根て。)
自分:(いやいやいやいやいやい、志賀本とか平安通とか、居酒屋のムラサキしかないやん。懐かしいわ)
シ:すごくいい物件なので、同じ土地に2棟建っているんですが、新幹線で来る間に1棟売れてしまいました。(ここでちゃんと1棟が黒の影が付けてある物件資料を取り出す。。。しっかり印刷して持ってきてるやんけ!)
自分:おいくら万円でしょうか?
シ:7000万円です。年間の収支がこちらです。
自分:(7000万の投資で、年間53万の手残り・・・!!。ん!?53万!!)
シ:これと別に35万円の固定資産税がかかってきます。
自分:7000万かけて、年間て残りが18万。まじですか。。(手残り利回り0.2%)月の手残りが1.5万。。。
シ:安定感が売りなので。
自分:資料絶対送ってくださいね。それにしてもここまで手残りが少ないと魅力を感じないです。与信もいっぱいになってしまってなかなか次の物件も買えなくなりそうですし。自分の契約した物件の話しましたけど、その200万の物件よりかなり手残り少ないです。
シ:安定感が売りなので。
自分:これで少し利率が上がったり、空室率が上がったりしたら、すぐにキャッシュフローマイナスになってしまいそうで怖いです。さっきの話本当ですよね?
シ:本当です。銀行にも顔が効くので、金利も安いです。ちなみに契約した物件の金利はいくつでした?
自分:2%後半です。
シ:たーかっ!!
自分:うるせーよ。そんな変わんないだろ。それよりもっといい物件持ってこい笑
これでももっとすごい営業マンが来てたら真剣に検討できていたんだろうか。自分もこんな営業をしないように気をつけねば。
やはりキャッシュフローが一番大事。その点から話し始めていればお互い無駄な時間をかけなくてもよかったのかも。
奢ってくれるってわかっていたら、もっとモリモリご飯を食べておけばよかった笑
この辺りが今回得られた教訓でした。