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ヤンキーの虎 知識や教養じゃなくて気合で勝負しろよって話

自分の周りで話題になっていたヤンキーの虎、お借りして読んだ。

感想としては、日本ってなかなか良くなっていきそうだなってこと。

 

本の中では、日本の問題点として以下の2点が指摘されていて、

・保身に走るサラリーマン社長

・保身に走る機関投資家

これらはある程度解決の糸口が見えてきているという話。

 

具体的には、

前者は、ROEが5%いかない経営者は即刻クビにしろって話、と一部そういった動きがすでにあるという話。

ヤンキーの虎みたいな気概を持った経営者が増えればそのほうがいいし、加えて大企業でもROE基準の圧力が加わりつつある。一部がそうなっていけば、市場も投資先を変えていくだろう。

 

後者については、おそらくこれからFINTECHが変えてくれる。銀行員は大多数が職を失うことになるに違いない。気概のある投資家だけしか生き残れなくなる。(あとロボット)そうなったら、リスクを取らざるを得ないようになっていくのでは。

どんだけ日銀が緩和しても銀行が流れをせき止めてしまっている。ロボットの圧力がすぐそばまで迫っている。これは本の内容ではないけど。

 

 

なんでも原因がわかれば、ほぼその問題は解決したようなものであって、

日本の場合は、「勝負しない大企業」と「少子高齢化、子どもへの投資不足」になると思う。

ほぼ解決策が見えているものしかない。よい社会になりそうな気がするし、それを先取りしているのが、気概を持った人 → ヤンキーの虎 たちが社会を変えていくのはいつでも一緒かもなあ

 

自分も虎になりたくて転職したんだと気付いた。

何年も大きな組織にいると、危険回避はうまくなるけど、どんどん牙も爪も抜けていく。なんでも迷った時、最後は気合だなあ。