家を買うとは、売るとは
人は基本面倒くさがり屋なので、あんまり自分から動こうとしない。
できれば、イナゴの佃煮なんて食べたくないし、転職なんてしたくないし、同じところに住み続けたい。
それでも何か行動を起こそうとするときというのは、それなりの理由がある。
まとめると、利益があること。それと、感動があること。かなと。
なんと新築の一戸建てが480万!?
今なら同じタンスがもう一個!
分割手数料はジャパネットが負担!!
うむ。わかりやすい。わかりやすく金銭的利益があることだ。
一方、
まだ中身もわからないゲームソフトの販売開始の列に徹夜で並ぶとか。
好きすぎて同じCDを何百枚も買っちゃう。
80過ぎてエベレスト登山。
これって利益とかじゃないよね。感動がなせる業だと思う。
こう比べると、なんというか感動ってすごいよね。正気の沙汰じゃないとも言えるかも。際限ないというか、どうやらお金よりも上の概念みたい。
利益が守りで、感動が攻め。って感じもする。
さて、タイトルだけど。
自分は家を買いたい。売りたい。そこに感動を組み込みたいと思った。
感動ってなんだ?
心が動かされること?夢中になること?
その辺はよくわからんのだけど、都合よく久石譲の本が届いたので、研究してみようと思う。
仮説1
人は褒められると嬉しいけど。これって二種類の感動があるように思う。
・自分が認識している自分の良さを褒められたとき。
これは共感を得られた嬉しさ。自己肯定感。自分の価値の再確認。ってとこかな。
・自分が思ってもみなかった自分の良さを褒められたとき。
これは新しい自分の発見。相手に見られている嬉しさ(だから多分嫌いな人から言われても嬉しくない。)。自分の価値が増えたように感じられる気がする。
自分は、とりあえず、この後者の感動を仕事に取り入れてみようかと。
購入する家の良さを探してあげる。売る家の(なかなか気づけない)良さを教えてあげる。よくない家をよくするポイントを探してあげる。
究極は、説明するだけで(何も手を加えなくても)今の3倍の金額で買いたい人が現れるようなイメージ。
そうなると自分は他の人がなかなか気づかない点から見られるようにならないとな。
どういった視点でみるかってことが大事。
完全無添加無農薬野菜的な家とか?
風水や家相がわかるとか、よさそうかな?
今までは買い手、借り手として、出来上がった家の間取りから探す立場だったけど、今ならリフォームに口をだしてもいい。究極に縁起のいい家(風水的に)をつくることも可能かも。
今後こんな方針でいきたいと思ってます。